研究部門との二人三脚 こだわり抜かれた新しい塩飴

カンロの商品はどのように開発されているのか?
そこにスポットを当てる「商品開発の裏側」、第9回は『まいしおあめ』です!
一般的な“いわゆる塩飴”とは、コンセプトも味わいもパッケージデザインも大きく異なるというこちらの商品。
開発には数々の苦労があり、『まいしおあめ』という名前には、ある秘密が隠されているのだとか…。
そんな開発秘話にせまるべく、Kanro POCKeT × スタッフが商品企画担当者にインタビューを実施。
『まいしおあめ』の商品開発の裏側をご紹介します!

――はじめに『まいしおあめ』の簡単な紹介をお願いします。
『まいしおあめ』は、夏にも食べやすいように甘さを控えめにした塩ライチ味の塩飴です。
口の中ですぐに溶けるタブレット(錠菓)とは異なり、“時間をかけて舐める”という飴の特性を活かし、ゆっくりと塩味を感じられる仕上がりになっています。
激しい運動はしないけれど、日常の中で塩分補給をしたい方に向けて、ちょっとしたお出かけや日常生活で使える“ゆるい塩飴”を目指しました!
2025年6月17日から全国のコンビニエンスストアや駅売店で発売しています。
――“ゆるい塩飴”というのは面白いコンセプトですね!どのように発案したのですか?
私自身、夏には塩分補給を心がけていましたが、一般的によく売られている塩飴は機能訴求やベーシックなパッケージが多く、少し手を伸ばしにくいと感じていました。
そこで、運動をしている人向けではなく、「もっと日常生活に寄り添った塩飴があったらいいのに」という想いから社内のコンペで提案しました。
コンペでは、“これまでの飴にはなかった、まったく新しいベースの「甘くない塩飴」”を提案し、「これは新しい」ということで採用されました。
ただ、開発を進めるなかで難しい部分があり、当初とは少し異なる商品になりました。

――難しいというのは、開発や製造のうえで課題があったのですか?
はい。このアイデアを実現するために飴のベースから検討したのですが、製造面や品質面などの様々な課題があり、「甘くない塩飴」は実現できませんでした。
しかしながら、「通常の飴のベース」や第8回の記事で紹介した「味のしない?のど飴のベース」など3、4種類のベースを検証することで、「日常生活に寄り添う塩飴」のコンセプトを実現するのにベストなバランスに行きつくことができました。
また、味づくりのなかで特にこだわった「甘みを控えめにして塩味を立たせる」のも大変で、塩の添加量を細かく調整するなど何度も試作を重ねました。
他の商品開発時の2倍くらい、研究部門とやりとりをしたのではないかと思います。
――そんな苦労があったとは…。味づくりが成功してからは順調だったのですか?
いえ、順調とは言えませんでした。
研究所で味を決定した後、実際に製造を行う工場で試作を行うのですが、ここでも塩味の加減に納得できず何度か試作を行いました。
私はもちろんですが、研究部門の担当者にとっても、思い入れのある商品になっていたので、「最後まで頑張りましょう!」と言っていただいたことをすごく覚えています。
無理をたくさん言いましたが、私の思い描いた以上の塩味の立ち方やゆっくりと味が持続する塩飴になったので、研究部門や工場の担当者には感謝しています!

――今更こんなことを聞くのは失礼かもしれませんが…そもそも運動しない人にとって塩飴って需要があるのですか?
そう思いますよね(笑)
そこは未知数だったので、研究と並行して「運動をしない人にとっての塩飴の需要」について、WEB調査を行いました。
すると予想以上にニーズがあり、運動している人よりも、むしろしていない人のほうが塩分補給の対策をしている傾向が見えてきたのです。
――運動しない人も塩分補給の対策をしているのですね。『まいしおあめ』のパッケージは、従来の塩飴のイメージとは大きく異なりますが、これも運動をしない人のことを意識したものですか?
そうですね。
これまで可愛いデザインの塩飴があまりなかったので、持ち運びたくなるようなパッケージを意識しました。
少しでも可愛くすることで「飴を食べる習慣」につながると嬉しいです。
私たちと同じように、温暖化に悩まされているであろう北極・南極動物の写真を使うことで、可愛いけれどしっかりインパクトのあるデザインにしました。
パッケージは4パターンあるのですが、『まいしおあめ』は日常生活での活用を想定しているので、「出勤するシロクマ」「買い物をするペンギン親子」「洗濯をするアザラシ」「海水浴をするラッコ」など、普段の暮らしを描いています。
ちなみに惜しくも採用にならなかったデザインとして、「揚げ物をするホッキョクキツネ」や「夏フェスを楽しむアザラシ」なんていうのもありましたね(笑)

――ほかにパッケージのサイズや飴の粒などで意識したことはありますか?
パッケージのサイズは、暑い日のお守りのような存在として『まいしおあめ』を携帯していただきたいという想いから、持ち運びのしやすいコンパクトタイプにしました。
また、飴の粒はかわいらしさや涼しさを感じられるように、水色と白が混ざり合うビー玉のような色合いに仕上げています。青い背景のパッケージデザインともリンクしています。

――『まいしおあめ』という商品名も特徴的だと思いますが、どのように決まったのですか?
商品名は200個近くアイデアを出しました。
“優しい塩飴”という意味で、『やさ塩あめ』や”ゆるい塩飴”という意味で『ゆる塩あめ』なども考えていたのですが、たくさん提案した候補のなかに、運動をしない自分用(my)の塩飴という意味で『まいしおあめ』があり、社内でも「いいね!」と声が上がり、この名前に決まりました。
実は、商品名には私の名前も少し反映されているのです。

――自分の名前が商品名に!それはすごいですね。
社内でも「商談のネタにもなるし、良さそう!」と言われたのですが、実際に商談で営業担当が商品名の由来を紹介すると取引先の方々に喜んでいただけたそうです。
以前、私が営業時代に担当していた取引先の方も喜んでいたという話を聞き、とても嬉しかったです。
――もはやご自身の一部ともいえる『まいしおあめ』ですが、今後どのような商品にしていきたいですか?
今後のシリーズ展開などは決まっていませんが、ゆくゆくは“夏といえば『まいしおあめ』、『まいしおあめ』が出たから夏がきた”と思っていただけるような商品にしていきたいです!
また、繰り返しになりますが、『まいしおあめ』は普段運動をあまりしない人の塩分対策として、日常生活のなかでそれぞれのライフスタイルに合わせて活用していただきたいです。
「塩飴だけど食べやすい」「かわいいパッケージだから持ち運びしたい」など、これまでの暮らしにはなかった新しいハッピーを提供できたら嬉しいです。

――本日はありがとうございました!最後に、お客様にメッセージをお願いします。
いつもカンロの商品を手に取っていただき、本当にありがとうございます。
これからの夏は『まいしおあめ』が、皆さまのお守りのような存在になれたら嬉しいです。
猛暑が予想されている今年の夏も、『まいしおあめ』とともに乗り切りましょう!
今回は『まいしおあめ』の商品開発の裏側をお届けしました。
『まいしおあめ』を口に入れると、穏やかな塩味とライチの香りがゆっくりと広がる、開発者の温かな人柄をギュッと凝縮したような優しい味わいが楽しめます。
夏の塩分補給対策としてはもちろん、普段とは少し異なる味の飴が食べたくなったときにも、ぜひ試してみてください!
次回の開発の裏側もお楽しみに♪
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投稿を表示先日,やっと出会え購入しました
パッケージマジ悩みました 笑
可愛い🩷自分にはシロクマさん
甘さ控えめ塩味も控えめの後口
さっぱりと暑さの中でちゃんと
リセット出来そうです
迷わず友にもプレゼントしました
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投稿を表示ネーミングにかわいいパケが良いですね
運動し無い方ってのも共感します
炎天下や運動って時は気をつけてても普段そんな気にしてなかったのでお守りにバックに入れます
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投稿を表示お名前が商品名に!
とっても特別で素敵ですね✨
見た目もとても可愛くて是非見つけたいです!
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投稿を表示思わずパケ買い!しちゃいます✨
開発の方の思いを聞かせていただくと毎回さらに美味しくいただけますね☺️
気張らずに持ち運び出来て、夏のお供になりそうです♪
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投稿を表示苦労あってのまいしおあめですね
ビー玉のような仕上がりで目でも楽しめ涼しげでいいですね。
パッケージもかわいい~
持ち歩きやすいサイズで夏の塩分補給対策として持ち歩きたくなりますね。
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投稿を表示「底」も考案なさったのでしょうか…?
がんばれ、ではなく
「乗り切ろうね」の寄り添い感がうれしかったです。
味わいがソフトでいただきやすいですー。
ありがとうございます。
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投稿を表示パッケージが可愛い!!