📖カンロのウラ側

第14回 CYCLECUBE(サイクルキューブ)


楽しく、簡単に、地球にいいことを アップサイクルグミ『CYCLECUBE』の開発


CYCLECUBEのパッケージ


カンロの商品はどのように開発されているのか?
そこにスポットを当てる「商品開発の裏側」、第14回は『CYCLECUBE』です!

ほかのカンロ商品とは少し異なる商品特徴を持った『CYCLECUBE』。
ヒトツブカンロから発売されるサステナブルをテーマにしたグミです。
“グミとサステナブル”というあまり結びつかない要素を組み合わせた裏側に秘められた開発者の想いをご紹介します。

商品開発担当 H.T

 


――はじめに『CYCLECUBE』の簡単な紹介をお願いします。

 

『CYCLECUBE』は、ヒトツブカンロの中で、サステナブルをテーマにしたエコライン「ヒトツブカンロearth」の新ブランドとして発売する商品です。
ドライフルーツの製造時に果物を糖蜜漬けする工程で発生するシロップを使用した、果実の美味しさが詰まったグミになります。
アップル味とマスカット味の2種類をヒトツブカンロの店舗とオンラインショップで、2025年11月20日から発売しております。

CYCLECUBEの2種のパッケージ

 


――『ヒトツブカンロearth』とは、どのようなラインなのですか?

 

カンロの「フューチャーデザイン事業」の一環として、サステナブルな社会へ貢献し、地球と人、未来を大切にしたいという想いから、2022年9月にヒトツブカンロのエコラインとして生まれたのが『ヒトツブカンロearth』です。

もともと、ヒトツブカンロは、“ヒトからヒトへつながるヒトツブ”というコンセプトのもと、キャンディやグミをギフトとして「あげる楽しさ」や「もらう楽しさ」を感じていただける商品を展開してきました。

『ヒトツブカンロearth』は、そこに“地球”という視点を加え、“ヒトからヒトヘ 地球への想いがつながるヒトツブへ”というコンセプトのもと、資源の循環や環境への配慮、フードロスの削減をしつつ、ギフトとしても楽しめる商品を扱っています。

ちょっと難しいかもしれませんが、ひと言で言えば、“楽しみながら、地球にやさしく出来る”というイメージですね。


――サステナブルを楽しめるというのは素敵です!『ヒトツブカンロearth』にはどのような商品があるのですか?

 

『ヒトツブカンロearth』の商品開発では、「Up-cycle」「Re-fun」「Reduce」「Eco-friendly」の4つを軸にしています。

「Up-cycle」というテーマでは、みかんを搾ったときに残る繊維質を使った『リミカングミ』、「Re-fun」では、かわいいデザインの缶にキャンディを詰め替えられる『キャンディアースの小さなのど飴リフィル』などを発売しています。

また、ヒトツブカンロの看板商品である『グミッツェル』の製造で発生した、形状などの規格外品を活用した『グミッツェルU』は、「Reduce」をテーマにした商品です。

リミカングミとキャンディアースの小さなのど飴リフィルとグミッツェルUの写真


さらに、飴やグミ以外にも、現在は終売しておりますが、サトウキビなどの生分解性素材※で作った『地球想いのハンドタオル』や、規格外で販売ができない飴と未利用田んぼのお米を発酵させて精製されたアルコールを使った『地球をあるくウエットティッシュ』などの日用品も販売してきました。
キャンディを渡す手も大事にしていただきたい、という想いがこもっています。

地球をあるくウエットティッシュと地球想いのハンドタオルの写真

※生分解性素材…微生物の働きにより、二酸化炭素や水などに分解される環境負荷の少ない素材


――どれも通常のカンロの商品とは異なるイメージですね。開発という面では、『ヒトツブカンロearth』の商品はどのように生まれるのでしょうか?

 

ヒトツブカンロ全体の商品開発の特徴なのですが、ヒトツブカンロの企画チームが思い描いた商品をそのまま形にするようなイメージです。
というのも、他のカンロ商品であれば、バイヤーや小売店が「取り扱ってくれるのか」などまで考えて開発をします。
しかし、ヒトツブカンロの商品は直営店鋪に並ぶため、ブランドのイメージを追求したチャレンジングな商品開発ができます。
その分、ヒトツブカンロでは、私も商品企画以外にオンラインショップの運営なども担当しているように、販売まで責任を持って一気通貫でやり切らなければならないという面もあります。

とはいえ、商品開発では、様々な部署からアドバイスを受けたり、協力をしてもらったりしながら進めていますね。


――開発から販売まで行うのは大変ですよね。『CYCLECUBE』について、開発の背景を教えてください。

 

開発前は、『ヒトツブカンロearth』の、“楽しみながら、地球にいいことが簡単にできる”を体現する商品として、特に“楽しみながら”という部分を重視して企画を練っていました。
サステナブルというと、環境意識の高い人向きになりがちで、一般の人は手を出しづらい部分があるので、多くの人が興味を持てるように“楽しめる”というのはすごく意識しました。

そんな中で、カンロ社内に「ドライフルーツ製造時に発生するシロップの活用技術」があると聞き、ヒトツブカンロらしい「アップサイクル」につながる可能性を感じて企画したのが『CYCLECUBE』になります。

コンセプトは、“サステナブルの入口になれるプチギフト”。
日常にありふれたキャンディのイメージと、ハードルの高いサステナブルのイメージを組み合わせることで、サステナブルについて考えたことのない人が「地球にいいことって簡単だな」と感じるきっかけになれば、と考えたのです。
同時に、ヒトツブカンロが大事にしてきた、ギフトの楽しさもお客様に提案したいという想いもありました。

CYCLECUBEと商品企画担当 N.M

 


――さまざまな思いがこめられているのですね。先ほどの「ドライフルーツ製造時のシロップの活用技術」という製法・原料について、お伺いできますか?

 

製法・原料については、ドライフルーツ製造を行う協力会社と共同開発しています。
ドライフルーツを製造する過程で果物を糖蜜漬けする工程があるのですが、その工程で発生するシロップはフルーツの美味しさがぎゅっと滲み出ており、廃棄せず活用する方法を模索していました。

そこで、シロップをグミの原料として使うことで、濃厚なフルーツの味わいとなる製法を協力会社と共同開発し、その魅力を活かして『CYCLECUBE』を企画しました。

グミ粒の写真

 


――まさに「アップサイクル」なグミですね!開発の中で大変だったことはありますか?

 

スピード感を持って約9ヶ月間で開発をしたのですが、パッケージ作りは苦労しましたね。

開発当初は、ヒトツブカンロらしい、かわいくてポップなデザインのパッケージを考えていました。
しかし、『CYCLECUBE』は、新しい取り組みだったこともあり、トレンドに敏感なお客様にも「新しい!」とインパクトを感じてもらうためにも、これまでのヒトツブカンロの商品とは方向性を変えることにしました。

チームで相談を重ねたのですが、「サステナブルな商品なのでシンプルにするべき」、「とはいえ、ヒトツブカンロらしいかわいさも残したほうがいい」や、「スタイリッシュ過ぎると女性が手に取りづらい」、「逆に、あまりかわいいと男性が買いづらい」などさまざまな意見が出て議論は白熱しました(笑)。
こうしたいくつもの要素のバランスを取るのがとても大変でしたね。

さまざまな意見を受けながら、あげた人も、もらった人も気分が上がる特別感があり、これまでにあまりない新しさを感じていただけるデザインを目指しました。
完成したパッケージは、アルミの風合いをそのまま活かすことで、シンプルなサステナブルらしさを表現し、印刷ではなくこだわりのシールを貼ることで、ギフトとしての特別感を訴求しています。

CYCLECUBEの2種のパッケージ

 


――パッケージにはそんな秘密があったのですね!お客様には『CYCLECUBE』をどのように楽しんでもらいたいですか?

 

グミの味わいを楽しむのはもちろんですが、『CYCLECUBE』のギフトを通じて、「楽しく地球に優しいことができた!」という体験のシェアもしていただければと思います。
あげた人ともらった人、それぞれのポジティブな気持ちが、『CYCLECUBE』を別の人にもプレゼントしてみよう、地球にいいことをしてみようと、お客様にとって、良いCYCLE(循環)が回るきっかけになれば嬉しいです。


――今後の展望を教えてください。

 

開発担当としては、『CYCLECUBE』を長く愛される商品にして、新しい味のバリエーションなども展開していきたいですね。

さらに、この商品をきっかけに「サステナブルって、本当は気軽で楽しい」ということを知っていただき、『ヒトツブカンロearth』の魅力を多くのお客様に伝えていきたいと思っています。


――最後に、お客様へメッセージをお願いします。

 

ヒトツブカンロは、カンロの中でも新しいことに挑戦していくブランドです。
今後もさまざまな展開を予定しているので、注目してください!
また、『ヒトツブカンロearth』も、お客様と一緒に、ワクワクしながら地球にいいことに取り組める商品を開発していくので、こちらもご期待いただければと思います。

ヒトツブカンロは、東京駅や原宿に直営店舗があり、ブランドの世界観を直接お楽しみいただけるのが特徴です。
お近くにお越しの際は、ぜひ足を運んでいただけるとうれしいです。店舗でお待ちしています!


 

少し難しい印象のあるサステナブルという取り組みを、キャンディやグミと合わせることで、身近な存在にした『CYCLECUBE』。

「大きな取り組みは難しいけれど、たとえ小さなことでも地球にいいことをしたい」と感じている人は少なくないと思います。
『CYCLECUBE』でサステナブルの最初の1歩を一緒に踏み出しましょう!

次回の開発の裏側もお楽しみに♪

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9 件の返信 (新着順)
はなみ
2025/12/21 00:14

先ほどオンラインで注文しました!
これからさまざまなバリエーションが生まれること、楽しみにしています:)


ご購入いただきありがとうございます🤗
これからも「ヒトツブカンロearth」を通じて、地球のためによい取り組みをしようと思える商品づくりをしてまいります🌎💖

ウラニウム
2025/11/26 17:14

「楽しみながら、地球にいいことが簡単にできる」とはすごく嬉しいですね、地球に良くてもキツかったり辛かったりすれば長続きしないと思いますので


そのとおりだと思います🙂!
地球のためによいことをしたいと思いつつ何をしたらよいかわからない…という方でも、ワクワク気軽に取り組めますように…🌟🍬

まさかさか
2025/11/23 11:17

コンセプトがすごくいいですね!


ありがとうございます🍬
小さなことですが、商品を通じて地球のためによい取り組みに参加してもらえたらうれしいです🌎💖

Kink0mama
2025/11/22 14:58

ワクワクしながっていうところが
いいですね✨
カンロさんの優しさが
みえます✨


ふふふ🤭ありがとうございます✨!
一緒にワクワクしながら地球にやさしくしましょ🍬

あずさ@カンロ
2025/11/22 09:17

素敵


ありがとうございます🍬
ぜひ手に取っていただけたら嬉しいです🌎✨

どのパッケージも素敵ですね
パッケージ作り苦労されたのですね
素敵なデザインに仕上がり女性も男性も手に取りやすいデザインですね


ありがとうございます🍬
いままでのヒトツブ商品にはない新しいパッケージになりました🍀✨
いろんな方に手に取っていただけたらうれしいです🫶

みきてぃ
2025/11/21 01:15

パッケージもかわいい、そして美味しそうです!サステナブルな展開も素敵ですね✨リミカングミも大好きで、ヒトツブカンロのお店に行った時毎回購入しています。
またお店に行く楽しみが増えました!
商品開発の方のお話を読むと、色々考えられているんだなあと思い、ますますカンロの商品が好きになります☺️


リミカングミ私も大好きです~🍊
みかんのおいしさがぎゅぎゅっと詰まっていますよね🤤🧡
日々試行錯誤して開発しているので、そう言っていただけて担当も大喜びかと思います✨

someone
2025/11/20 21:53

味は確かなので、多くの方に
コンセプトを理解してもらえるといいですね。
いろいろ、バランスは難しいですね…。


色んな要素を詰め込みたい気持ちがありつつ、バランスをとるのは難しいですね😢
最終的にはみなさんにお勧めできるモノが出来上がったので、ぜひお手に取っていただきたいです🫶🍀

ゆうと
2025/11/20 12:06

素敵なサステナブル商品!
パッケージも可愛い!!


ありがとうございます🫶🌈
パッケージにこだわっているので、そう言っていただけてうれしいです✨